４７都道府県10000人プロジェクト

長い間構想をしていた47都道府県10000人プロジェクトがいよいよスタートしました！！
実は21歳の時にこの構想は既にありました。

このプロジェクトは日本全国の中学校へ周り、身体機能を高め続けていく身体のコンディショニングの
勉強と実践方法を伝えていく身体機能向上の伝道師としての活動になります。

目的は、

①身体の変化の即効性から面白さを体感し、コンディショニングの知識を高める。

②興味を持ってコンディショニングの情報収集をする子供達を増やすこと。

③部活動の始めにコンディショニング系のトレーニングを行うことを定着化させる

④身体機能を高めそれぞれの種目の競技力向上させ、日本の全体のスポーツレベルの底上げを図る。

⑤中学生のころからあらゆる神経−筋を活性化させておくことで、その後の人生で起こり得た
腰痛、肩こり、頭痛、うつ病、血流に関係する病気などを減少させ国民医療費の削減の原動力とする。

⑥中学校の保健体育の授業の学習指導要領の内容に神経−筋を活性化するレベルでのトレーニングという項目を入れる。

まずは2つの部活動でコンディショニングについて勉強と実践を致しました。
みんな目からウロコという様子で盛り上がって良い雰囲気で楽しんで学べていました。
とても素直でいい子ばかりでした。

教頭先生から次は全校生徒にお願いをしたいと有り難いご依頼も頂きました。

なぜここまでするのか？と周りの人から言われます。
こういった活動をし続けている人がたくさんいるのなら私もやらないかもしれません。
しかし、現実中学生はプロのトレーナーから自分の身体機能を向上させる方法を学ぶ機会、
触れる機会は一部のトップジュニアアスリート以外は皆無です。
そして、大人になって私が多くの人の身体を見て言われるのが

「もっと若い時に知っていたらなぁ。。。」

の一言。

正直聞き飽きた。

何度このセリフをトレーナーになってから聞いてきたことか！！

じゃあなぜそれが実現しないのか？

それは明確です。

一般の子供を対象にしていたらお金にならない。
稼げない。生活出来ない。仕事にならない。儲けられないから。に過ぎません。

パーソナルトレーナーは仕事である以上、お金を貰わないと生活していけません。
だからパーソナルトレーナーは皆やれないからやらないんですね。
講演料1回5万円出せる学校ばかりならみんな目の色変えると思います。
でもそれは家族を持っていたり、お金を稼いでから何かをしようとかそれぞれの想いがあるから普通の事だと思います。

私は誰もこういった活動をしていないので、子供達に需要が無いのもあるのかと思い込んでいました。
しかし、昨年11月に小学校で講演会をやらせて頂き、今回中学校でコンディショニングについて勉強、
体験を行いましたが圧倒的に面白がって興味を示していた子供達ばかりです。
興味のある方は子供達からもらった手紙を全て見せます。
もの凄く興味を持ってもらいました。

この活動において学校や部活動から旅費、交通費、指導料はお金を頂きません。
完全ボランティアでの活動になります。

プロがこれだけの仕事をしてお金を貰わないのは間違っているとかプロジェクトを進めていくに当たり多くの方に言われましたが、
このプロジェクトは成り立たないと思っています。

社会への恩送りを出来ればと思っています。
その分子供達からたくさんのワクワクを貰っています。

そして、多くの人達が私の活動を応援してくれています。

それはなぜか？

私には想いがあるからだと思う。

自分の生活だけの為に自分の都合で何かをやるのは大嫌いです。

純粋に良い活動をしてそれが認められれば嬉しいし、別に認められなくたっていい。
ただ必要な情報を必要な人に届けたいだけ。それを知ることの出来る義務があると思う。

中学生の私がそうだった様に。

誰かがやらなきゃいけないやるべき活動。そういうのを率先してやっていきたい。

5年間で47都道府県10000人。

小学校での講演会や今回第１回目の活動を終えて益々意味のあるプロジェクトだと感じることが出来た。